ユニット1が”情”、ユニット2,3それぞれが、”知”から”意”という構成ですが、全体として120枚程度に収めるようにしました。
ユニット1の”情”でかなりの量をとっていることにご注目ください。
そもそも、指導要領では中学1年生で文字式をはじめて学習するのですが、「いったい文字式が何なのか?」その正体がつかめないために、自分の気持ちと乖離してしまい、わからなくなる生徒が出てきます。
すべてをプリントだけでやるのは限界がありますが、少なくとも
ああ、文字を使うとこんな良さがあるんだ
ということを味わわせたいところです。
ユニット2、3については、詳しくやればきりがありません。説明を詳しくするよりも、「例」を通して自分で鉛筆を動かしながら身につけていくようにしました。
このあと【方程式】が続くようになりますが、それは、参考書を見て自分で学習することができるでしょう。このあとは、学習を本人に任せてしまってもかまわないのです。
親は、市販のものでもかまわないし、通信講座でもかまいません。適切な参考書を子供に与えるようにしましょう。
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