小数コース
小数とは何か理解し、その計算ができるようにします。

ユニット 内    容 枚数 説     明
B2-1

小数とは

小数の足し算、引き算

数直線上で大小を見る

27 小数とは何か、1リットル4デシリットルを分数以外の表現であらわすあらわし方として小数を学びます。

そして、簡単な足し算と引き算を勉強します。

B2-2

小数を10倍すると小数点はどっちにどれだけ動くか?

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小数点第2位の位の数を持つ小数が出てきます。まずそれを理解します。

そして、それを10倍すると小数点がどう動くかを調べます。

さらに数直線上に表し大小を調べます。

B2-3

小数点第2位の位の数を持つ小数の加減

21 小数点第2位の位の数を持つ小数の加減は小数点をそろえるだけで、後は自然数の加減と同じになります。(カンタン!)
B2-4

小数の掛け算

2桁×2桁まで

27 小数×自然数から初めて、それを入れ替えて自然数×小数を学びます。

こうして小数点の動き方を調べます。

B2-5

小数の掛け算

3桁×2桁まで

52 小数×小数です。小数点が答えのどこに来るかを調べます。ここがわかれば、後はどんな小数の掛け算もできます。
B2-6

小数の割り算

3桁÷2桁まで

50 小数を自然数で割るタイプの割り算です。案外カンタンです。
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いろいろな小数の割り算

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小数を小数で割ったり、あまりの出ていた自然数÷自然数の割り算を割り切れるまで割って言ったりします。

ここまで学習すれば、小学校で学ぶすべての小数の計算はバッチリできるようになっています。




目安の年齢としては、9歳です。もう少し詳しく言えば、分数コースの第1ユニットができるようになっていれば、このコースを始めることができます。

ただし、ユニット4をやるときには、当然ですが、かけざんコースが終了できてないといけません。

また、ユニット6をやるときには、当然ですが、わりざんコースが終了できてないといけません。

これらを平行してやっていくことができます。



カリキュラムを自分で作ってみるといいでしょう。

カリキュラムの作り方は、本屋で小学校の教科書ガイドを見てそれを参考にしてユニットを組み合わせてみるというやり方がいいでしょう。



数学教育アカデミーは、数学的な力をつけることを重要視しています。そのためには分数の習得が大切なのです。そこで、分数コースを先にやり始めてから、小数をやるようにしています。


ところが、文部科学省の指導要領では、小数の学習を先に習得するようになっています。そのために算数嫌いを大勢作ってしまい、児童の興味関心を低下せしめてから、分数を本格的にやろうとするのです。非常にまずいやり方です。



しかし、まあ、そうなっている以上、小数の学習も必要になってきますから、学校の授業でやるよりは早く、このプリントに取り組むようにするといいのです。



学校の授業より先に使うと、自ら学ぶ力がつきます。



もちろん、復習に使うこともできます。その場合は、ノルマが多くなってお子様が負担に感じることがないように気をつけてあげてください。(復習に使うとどうしても授業の進み方についていかなければならなくなるので、しんどくなるのです。)

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