かけ算コース
2の段から9の段までの暗記から初めて、3桁かける3桁のかけ算までをスラスラとできるようにするためのコースです。

以下にユニットごとの説明を加えます。

ユニット 内    容 枚数 説     明
2の段から9の段まで覚える

88 声に出して繰り返し言って覚える
複数の段の暗記

かけ算の利用

40 声に出して言って覚える

絵をもとにして掛け算を利用して個数を求める練習

かけ算の筆算

2桁×1桁

3桁×1桁

64 筆算の仕方を理解する

声に出して言いながら筆算をできるようにする

2桁×1桁の暗算

10倍の暗算

2桁×2桁の筆算

50 声に出して言って覚える

考え方を理解する

声に出して言いながら答えを求める

3桁×2桁

16 声に出して言いながら答えを求める
かけ算の筆算の総合練習

2桁×1桁

3桁×1桁

2桁×2桁

3桁×2桁

3桁×3桁

110 声に出さず頭の中で考えて筆算をし、答えを求める

(ユニット3,4,5と平行して使うことができる)








目安の年齢としては、4歳からです。つまり、足し算をマスターしたら掛け算に入ることはできるのです。3歳で足し算をすればいいのです。けれども、慌てずにじっくりと取り組んでひき算の筆算までマスターした上で、かけ算に入るのがいいでしょう。

ですから、実際には5歳からと考えておくといいでしょう。

親の”欲”で強引に進めてしまわないように気をつけておきましょう。

もちろん6歳でやってもいいし7歳ではじめてもいいのだけれども、少なくても学校の授業よりは先にマスターできるように、カリキュラムをくんであげるべきです。



引き算とかけ算は平行して取り組むことができます。

かけ算はまずは丸暗記になりますから子供は足し算や引き算とは別の大脳皮質を使います。引き算が一つ坂をのぼり切ったあとのユニット3と平行して、かけ算に入ることはできるのです。お子様が負担でさえなければ、是非どうぞ。

実は私の長男は、表裏両面印刷のプリント2枚をやっていましたから、一日に計4枚やっていました。しかし、これは長男にとって楽しい作業だったのです。『秘法 スーパーらくらくスタディ直伝編』をお読みになって、《興味関心・意欲の法則》の波に乗るように、導いてあげてください。

その場合、注意を一つだけ。やり過ぎないように。必ず制限をかけて、疲れる前にストップすること。ここのところの加減の微妙さをコントロールすることが親の大切な仕事なのです。



なお、掛け算コースのなかでは、ユニット3,4,5と平行してユニット6を使うことができます。たとえばユニット3が終わればユニット4と平行してユニット6のNo.31までを計算練習として使うことができます。



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