引き算コース
1桁引く1桁の繰り下がりなしのものから初めて、繰り下がりのある3桁引く3桁の筆算までをスラスラとできるようにするためのコースです。   以下にユニットごとの説明を加えます。
ユニット 内    容 枚数 説明
(1桁)−(1桁) 83 はじめは必ず声に出して言いながら、答えを求めるようにしましょう。

慣れてきたら、声を出さずに頭の中で考えて答えを書くようにします。

この方法は将来数学を学ぶときにも使う学習方法です。

(2桁)−(1桁)

十の位の数が1、繰り下がりあり

引く9,引く8、引く7

73 声に出して言いながら、答えを求める過程を大切にしましょう。

親御さんは、必ずそれを聞いてあげてください。ここをいい加減にしてしまうと、よくわからないまま先に進むことになってしまいます。(砂上の楼閣)

(2桁)−(1桁)

ユニット2の練習

(−9,−8,−7)

引く6と その練習

100 このユニット3は、ユニット2と平行して使うことができます。内容をよく確かめて、ユニット2で「引く9」ができるようになったら、このユニット3で「引く9」を練習する、といった具合にです。

ここでは新たに、「引く6」が出てきます。

(2桁)−(1桁)

十の位の数が2以上、

繰り下がり

18 このユニット4の三枚目で、もっとも重要なプリントが出てきます。考え方を子供が親に説明するのです。失敗感を持たせず成功感を持たせるように、親がしっかりと勉強して臨んでください。

子供をほめて先へ進められるように、してください。

(2桁)−(2桁)の筆算

(3桁)−(3桁)の筆算

64 繰り下がりの引き算の筆算です。勉強の仕方はユニット1〜3と同じです。声に出して言いながら答えを求める過程を大切にしてください。それを必ず聞いてあげてください。

慣れてきたら、声には出さずに頭の中で考えて答えを出すようにします。それはNo.56以降です。

(2桁)−(2桁)の暗算 34 ユニット4、5と平行して使うことができます。ユニット4、5の総合練習です。
付録 練習

かけ算、足し算の筆算、

引き算に筆算と暗算

引き算の次にやるかけ算が入っています。すでに引き算と平行してかけ算をやっている場合は、使えます。まだやっていない場合は、この7枚はやらずに残しておきましょう。






目安の年齢としては、4歳からです。もちろんこのコースに入る前に、足し算はマスターしておいてください。3歳で足し算をすればいいのです。足し算の筆算はやってなくても引き算に入ることはできます。けれども、慌てずにじっくりと取り組んで足し算の筆算もマスターした上で、引き算に入るのがいいでしょう。

なお、引き算とかけ算は平行して取り組むことができます。足し算さえ終了していれば、引き算を飛ばしてかけ算に進むことも可能だからです。しかし、これも慌てなくてかまいません。引き算もきちんとマスターさせてあげてください。

ただし、かけ算はまずは丸暗記になりますから子供は引き算とは別の大脳皮質を使います。引き算が一つ坂をのぼり切ったあとのユニット3と平行して、かけ算に入ることはできるのです。お子様が負担でさえなければ、是非どうぞ。

実は私の長男は、表裏両面印刷のプリント2枚をやっていましたから、一日に計4枚やっていました。しかし、これは長男にとって楽しい作業だったのです。『秘法 スーパーらくらくスタディ直伝編』をお読みになって、《興味関心・意欲の法則》の波に乗るように、導いてあげてください。

その場合、注意を一つだけ。やり過ぎないように。必ず制限をかけて、疲れる前にストップすること。ここのところの加減の微妙さをコントロールすることが親の大切な仕事なのです。

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