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1 何を使うか?
分数コースを例に、見ていきましょう。
《スーパーらくらくプリント》とはどのようなプリントでしょうか?

分数コースの1枚目をご覧ください。

分数コースでは、愛らしい『ユーチン』が、語りかけてナビゲートしてくれます。これは、全439枚すべてにわたります。この《語りかけ》によって、子供と教材との距離がグッと近づきます。



分数コースでは、愛らしい『ユーチン』が、語りかけてナビゲートしてくれます。これは、全439枚すべてにわたります。この《語りかけ》によって、子供と教材との距離がグッと近づきます。

ショーゴンじいさん





分数コースのユニット1では子供たちの大好きな『昔話』から始まります。

子供たちは、まず、身の回りの体験に合わせて《納得》します。すなわち、

   感情的に《わかる》

のです。

次に、新しい用語「2等分」という言葉を、先ほどわかった内容と結びつけて

   知識として《理解》

します。

さらに、

   意志を使って《書き出す》

のです。

以上の3段階を、《情知意サイクル》と呼びます。本当に学習内容をわかって習得していくためには、この3段階を欠かすことはできません。

また、この3段階を通して学習したときには、子供の表情は柔らかく明るくなってきます。

分数コース第1ユニットの2枚目をご覧ください。
いかがですか。1枚目とあまり変わっていませんね。これが、《スモール・ステップ》です。これも、《情知意サイクル》で構成されており、子供たちは、読んで見て、想像し、言葉と結びつけ、そして書き出して《情知意サイクル》をまわします。こうして、1枚目から2枚目へと、ゆるやかな階段を1段上ります。

《スーパーらくらくプリント》のわかりやすさの秘訣です。

さらに、私たちは、《2サイクル・フィードバック》という原則を意識的に使うことにより、《エネルギーの循環》が見えるようになります。

(詳細は『スーパーらくらくスタディ 直伝編』に譲ります。)

先ほど申しました《わかる》ことの大きな土台となるのが、この

    《イメージ》をつかむ

ということです。《イメージ》は右脳を働かせます。楽しく学習しているときほど、《イメージ》は豊かに出てきます。

そして、《スーパーらくらくプリント》では、《図》をいっぱい用いることにより、子供たちがひと目でわかるようにしています。

徹底的な精選です。説明はくわしくわかりやすく。そして、習得すべき内容はひとつだけ!
ところで、上の2枚のプリントは、第5ユニット、分数の割り算のところですが、パッと見て2枚のうちどっちの方が難しいと思いますか?

答えは、「どっちも、やさしくて、同時に、手ごわい。」

これが、子供の考える力を伸ばすところです。




いかがでしたか? 《スーパーらくらくプリント》分数コース。

もっとお見せしたいところですが、後は実物を見てのお楽しみ、ということにしておきましょう。



ただし、もう一つ、《スーパーらくらくプリント》の大きな特徴をお伝えしておきます。それは:

分数コースB1は、次の6つのユニットから構成されています。

ユニット
内     容
枚数(枚)
B1-1 分数とは。同分母の分数の足し算・引き算
41
B1-2 分数の約分。同分母の分数の足し算・引き算
73
B1-3 通分。異分母の分数の足し算・引き算
82
B1-4 分数の掛け算
72
B1-5 分数の割り算、乗除混合計算
106
B1-6 帯分数と仮分数。加減の計算。乗除混合計算
65
 合計  439枚
このユニットの配列にご注目ください。帯分数は、最後です。

現行指導要領では、4年生で分数を学習し始めた直後に出てきます。ここでつまずく児童が多いので帯分数の扱いは昔より簡単になっていますが根本的な解決にはなっていません。仮分数や帯分数の概念は、分数の四則計算を学習し終わるまで必要ありません。

他にも、指導要領の縛りから自由になるためには、見直さなければならない点がたくさんあります。

それらをすべて解決した解答が、この439枚です。



分数の学習のために準備しなければならないことをできる限り少なくする。(《スーパーらくらくプリント》では、四則計算の基本と長さやリットルなどの単位の理解のみあれば、OKです。)



小学2,3年生が、身軽な装備で、なだらかな斜面を軽々と登っているうちに、いつの間にか山頂についている…。

誰もが分数を簡単に習得できる道は、確かにあるのです!






スーパーらくらくプリント

分数コース

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